2024.03.21
肺炎球菌ワクチンが13価から15価に変わります🆕
令和6年4月より15価肺炎球菌ワクチン「バクニュバンス」の定期接種が認可されました。
15価肺炎球菌ワクチンは、髄膜炎などの侵襲性肺炎球菌感染症の原因となる13種の血清型の肺炎球菌に加えて、13価ワクチン「プレベナー13」ではカバーできなかった血清型22F、33Fの肺炎球菌を予防することができます。13種の血清型の肺炎球菌に対する予防効果や副反応は13価ワクチンと同等です。
〔対象年齢〕生後2ヵ月~18歳未満の方
〔接種開始日〕令和6年4月1日以降
〔予約開始日〕いつでも予約可能です。
〔用法〕
初回免疫:1回0.5mLずつ3回、いずれも27日以上の間隔で皮下または筋肉内に注射
追加免疫:1回0.5mLを3回目接種から60日間以上の間隔をおいて皮下または筋肉内に注射
※13価ワクチンで接種開始した方も途中での切り替えも可能です。
〔接種スケジュール例〕
生後2か月:15価肺炎球菌①+五種混合①+B型肝炎①+ロタ①
生後3か月:15価肺炎球菌②+五種混合②+B型肝炎②+ロタ②
生後4か月:15価肺炎球菌③+五種混合③
生後12~15か月:15価肺炎球菌④+五種混合④+水痘②